物価の高騰が続くこのご時世。旅行者の方でも、スーパーで食材を買って自炊をしたいという人はたくさんいると思います。ワイキキに滞在した事がある人はご存知かもしれませんが、実はワイキキにはスーパーがあまりなく、自炊用の食材を手に入れるのもそう簡単ではありません。
しかし、今年の1月についに「ワイキキマーケット」がオープンしました!ワイキキマーケットとは、ハワイの食文化を思い存分楽しめるスーパー。今回は、そんなワイキキマーケットの最新情報をお届けします。
ワイキキマーケットが位置しているのはクヒオ通り。カネカポレイ通りと交差する角にあり、ワイキキの中心部にあります!2019年に閉鎖したフードパントリーが元々あった場所で、観光名所とも言えるインターナショナルマーケットプレイスからも近いです。
ホノルルで滞在している人にとっては、とにかくアクセスが良好!気軽に立ち寄ることができちゃいます。
入口はこちら!1階はレストラン・バーになっており、2階がワイキキマーケットです。右手の方に階段があり、左手の方にエレベーターがあります。
入ってすぐ見えるのは、なんと総菜コーナー!ここにはベイクショップ、ローカルプレート、ライス、そしてポケが売られており、テイクアウトができます。
筆者が特に気になったのは、やはりポケ。定番のアヒ(マグロ)を始め、サーモンやタコなどいろんな魚があり、フレーバーも豊富!思い存分ポケを堪能できそうです。
もう一つ気になったのが、バリエーション豊かなこちらのお寿司!他のスーパーとは比べ物にならないくらいとにかく種類が多いです。日本ではなかなか食べられない「アメリカン・スシ・ロール」もたくさんあります!お値段もそこまで高くなく、$10以下で購入できるお寿司も見つかりました。
奥まで進むと、野菜、果物、調味料などが売られているエリアに辿り着きます!店内は広々としていて、開放感がたっぷり。ワイキキマーケットは食文化や伝統を大切しているスーパーなので、ハワイ産の食材や商品がたくさん見つかります。
もちろん、ローカルのビールも!定番のコナビールやマウイ・ブリューイングを始め、珍しいブランドのビールも売られています。お土産にぴったりなビールが見つかるかもしれません。
ワイキキマーケットはアルコール類がとても充実していて、スーパーではなかなか売られていない高級なお酒もちらほらありました。お酒が好きな人は、見ているだけもワクワクすること間違いありません。
必要なものがすべて揃うワイキキマーケット。品揃えが良いので、旅行者だけではなく、ローカルの人にとっても便利なスーパーとなりそうです。
それでは最後に、ワイキキマーケットに訪れてみた筆者の感想をご紹介します。
オープン当日は長い行列ができていると耳にしましたが、オープンして1週間後には混雑が緩和していました。並ぶことなくすぐに入ることができ、店内も広々しているので、焦ることなくゆっくり買い物ができます。
レジもセルフレジが設置されており、とてもスムーズでした。アルコールなどを購入する場合は従業員の方に身分証明書を見せる必要がありますが、すぐに駆け付けてくれます!
スーパーを出てすぐの場所に、ワイキキマーケットのイートインスペースがあります!テイクアウトをした場合、ここで食べることができるので、とても便利です。背景に映っているように、ヤシの木に癒されながらのんびりご飯が食べられます。
人で賑わっているワイキキのビーチで食べるのも楽しいですが、座ってゆっくり食べたい方にはこちらのスペースがおすすめです。筆者はお昼の時間帯に行きましたが、ところどころ席が空いていました。
ワイキキマーケットが入っている建物の1階には「ピコ・キッチン + バー(Piko kitchen & bar)」と言うレストランが入っています!カジュアルなのに雰囲気がとてもおしゃれなのが魅力的。外にもテーブル席やバーカウンターがあり、立ち寄りやすいです。ショッピングの合間に1杯…などいかがでしょうか?もちろん、こちらのレストランもハワイのローカルな野菜をふんだんに使った料理が楽しめます。
ちなみに、2023の3月にもワイキキマーケット内に「オリリ・ワイキキ(Olili Waikiki)という名の新しいレストランがオープンします。こちらではハワイの食文化の一つでもある「ミックスプレート」を本格的かつ現代的にアレンジしたメニューが提供されると噂です。