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Michiko Grace Nowicki アイナ法律事務所 TEL: 808-927-9648
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第49回 : 
「90日ルール」に要注意!

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第1回 : 
米国市民との結婚:グリーンカードのプロセス
第2回 : 
条件付き永住権と10年のグリーンカードの申請プロセス
第3回 : 
離婚による家族ベースのグリーンカードの自己請願
第4回 : 
ドメスティック•バイオレンスの被害者! VAWAプロセスによる家族ベースのグリーンカードの自己請願
第5回 : 
逮捕歴とグリーンカード更新への影響
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F-1学生ビザOPTの研修中にH-1Bの申請
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DUI飲酒運転と永住権申請の問題
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アメリカ永住権 (グリーンカード) 抽選プログラムについて
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事前に要確認!E-2ビザ申請の要件を満たさないビジネス事業買収
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Immigration 101 先生教えて!移民法教室

移民法専門の弁護士ミチコ・ノーウイッキがハワイで暮らすお手伝い!!移民法についての気になるトピックスや最新情報をお届けします。

2013年 7月 19日更新

第13回 : アメリカ永住権 (グリーンカード) 抽選プログラムについて

皆さんアロハ!
今回は、グリーンカード抽選プログラムの結果の確認方法、そして当選した場合の書類申請の手続きについてご紹介します。

抽選結果は申請した次の年の5月1日に発表されます。

現在、抽選プログラムの当落は、Department of State (以下国務省)のサイトの Entrant Status Check (応募者ステータス・チェック) でのみ確認をすることが出来ます。以前のように「当たった」としても手紙やメールの送信はありませんので、お気をつけください。

抽選プログラムの応募受付は、例年10月頃に実施されます。応募した翌年の5月1日から、上記の Entrant Status Checkサイトで当選が発表されます。ラッキーにも当選している場合、当選した翌年の10月までにグリーンカードの申請をする必要がありますので、当落の確認を早めにされることをお勧めします。また、米国政府は当選後の辞退者をある程度想定して、毎年発行されるビザの数より 「ビザ当選者」 を余分に出しています。しかし毎年、抽選プログラムに割り当てられるグリーンカードの数は決まっており、その数に達するとその年の発行は打ち切られます。そのため当選後は迅速な行動が必要です。

応募者ステータス・チェックの方法

抽選プログラム応募の際に割り当てられた認証番号は、応募者ステータス・チェックで必要となります。国務省や他の政府機関からの再支給はありませんので、必ず大事に保管しておいてください。

ステータス・チェックには、認証番号 (DV抽選に登録した年から始まる16桁の数字)、名字、生年月日の入力が必要です。当選している場合、グリーンカード申請に必要な手続きについての情報が載っているサイトへのリンクが与えられます。アメリカ国外に居住の方は、大使館でグリーンカードを申請します。またアメリカに居住しており、アメリカ国内で手続きを済ませたい方は、ステータス変更としてグリーンカードを申請することになります。ステータス変更については、下記にもう少し詳しく説明しています。

尚、グリーンカード申請には、抽選プログラムの職歴・学歴条件、そしてアメリカに永住するにあたって必要とされる条件を満たしていることが必要となります。

詐欺にご注意ください

毎年、抽選プログラム応募者に対して 「順番を早める」 「応募回数を増やす」 「類似の入国手続きを提供する」 等と言って、お金を騙し取る不徳な者がいます。他にもアメリカ政府のフリをして 「抽選に当選した」 と費用を請求する者がいます。これらは全て応募者のアメリカ永住への夢を悪用し、個人情報やお金を得ようとする詐欺行為です。注意してください。

ステータス変更申請でよくある問題点
○タイミング

上記にも述べましたが、毎年抽選プログラムのために発行されるグリーンカードの数には限度があります。年次のサイクルは9月30日までですが、ビザはその前に無くなることが殆どです。連邦政府の申請処理に時間がかかったため、迅速に提出しても間に合わなかったというケースもあります。その為、当選したことが分かったらすぐに申請をし、承認されるまではこまめに申請状況を確認する必要があります。

○抽選プログラム申請書への誤記

配偶者を抽選プログラム申請書に記入し忘れた、等の理由でステータス変更が却下されることもあります。

○入国条件を満たしていない

犯罪歴や健康面で問題がある場合、アメリカ入国を拒否されることがあります。しかし場合によっては、アメリカ政府に入国条件を免除してもらうことも可能です。

ステータス変更申請の手続き

ステータス変更申請の資格を満たしている場合、次の書類・手続きが必要となります (www.dvlottery.state.govで当選確認をした際に受け取った当選通告書 にある手順をよく読まれることをお勧めします)。

  1. まず 「Adjustment of Status Fee Payment (ステータス変更費用)」 として小切手か郵便為替で$330を国務省に送付します。大抵3週間以内に支払い確認の通知が届きます。

  2. 国務省のVisa Bulletin (ビザ掲示板) を閲覧し、自分の案件番号の順番になり次第、ステータス変更の申請書を提出します。ビザ掲示板に自分の番号が発表される前に申請書を提出をすると無効となることがありますので気をつけてください。

  3. ステータス変更の申請書を提出する際、Department of Homeland Security (国土安全保障省) 宛ての小切手か郵便為替で$1,075をUSCIS (米国市民権・移民サービスセンター) USCISに送ります。また次の証拠書類も提出します。

    • 国務省からの支払い確認の通知
    • 抽選プログラム申請の際に記載した学歴又は職歴条件を満たしているという証拠。高等学校の卒業証書又は雇用者から2年以上の就業歴、研修期間を満たしていると書かれた手紙等。
    • 健康診断書、パスポート写真、出生証明書、結婚/離婚証明書を含むステータス変更申請に必要な他の書類

申請の3週間以内にUSCISから申請書受理証明書が届きます。証明書に書かれた申請番号から、オンライン、電話及びUSCISのオフィスで申請の進行状況を確認することができます。

※このコラムは、クライアントからよく寄せられる質問を読者の皆様のお役に立てればと思い掲載したものです。あくまでも一般的なケースです。法的なアドバイスが必要な方は専門家にご相談ください。

2013年 7月 19日更新

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Lead AttorneyMichiko Grace Nowicki(アイナ法律事務所)

アイナ法律事務所 ('Aina Law Office) のミチコ・グレース・ノーウィッキはハワイ州の弁護士。現在ハワイ州で数少ない日英バイリンガル弁護士として移民法を専門として事務所を構え活躍中。

アラバマ州の高校卒業後ハワイに移り、その後仕事の為15年間日本に在住。1997年再びハワイに戻り、現在移民法専門の弁護士として企業から個人のあらゆるケースに対応、そして家庭内暴力の被害者の弁護人としても強い地位を固めつつ日々奮闘中。

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