日焼け止めはハワイで欠かせないアイテムの一つ。そんなハワイでは2021年1月より、オキシベンゾン(Oxybenzone)とオクチノキサート(Octinozate)を含む日焼け止めの販売が禁止されています。これらの成分はサンゴ礁にとってものすごく有害!ハワイの海に生息する美しいサンゴ礁を守るために、「リーフセーフ(海に優しい)」日焼け止めを使うことが求められています。
本記事では、ハワイのスーパーやお店で買えるリーフセーフの日焼け止めについてご紹介します。
オキシベンゾン(Oxybenzone)とオクチノキサート(Octinozate)は、多くの日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤で、肌から紫外線をブロックしてくれる役割を担っています。しかし、これらは海を汚しサンゴの成長を妨げる有害な成分。これらの成分が入っている日焼け止めの使用は世界的な環境問題となっており、ハワイを始めパラオ、フロリダ・キーウエスト、カリブ海・ボネール島などでは販売が禁止されています。
リーフセーフの日焼け止めを使用する最大のメリットは、サンゴだけではなく魚やイルカなど海の生態系にも優しいこと。また、人間の肌にも優しく赤ちゃんでも安心して使えるように処方されています!さらには、洗顔料や石鹸で簡単に落とせるため、使い勝手がよく便利です。
ハワイのスーパーでは、リーフセーフの日焼け止めが数多く売られています。どの日焼け止めを購入するべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
All goodは自然を考慮した日焼け止めを取り扱っているBコーポレーション(環境や社会に配慮している企業に発行される民間認証制度)のメーカーで、どの商品も認定されているオーガニックの成分しか配合されています。また、NON-GMO、つまり遺伝子組み換え作物ではないことも特徴であり、地球にも人間にも優しい日焼け止めが見つかります。
クリームタイプからスプレータイプ、さらにはバタータイプの日焼け止めもあるのが魅力的。シーンに合わせてぴったりな日焼け止めを探してみてください。
次にご紹介したいのが、HAWAIIAN BLENDの日焼け止めです。こちらのメーカーの商品はミネラルベースになっており、負担をかけることなく肌を紫外線から守ってくれます。
HAWAIIAN BLENDの日焼け止めも種類は豊富で、汗をかいても落ちにくいスポーツタイプを始め、敏感肌用の日焼け止めも取り扱っています。
世界的に人気があり信頼性も高いとされているCoppertone。安心して使える日焼け止めを探している人にはこちらのメーカーがぴったりです。さまざまな種類の日焼け止めが出ていますが、中でも「Pure&Simple」シリーズはミネラル100%の日焼け止めとなっており、肌にとても優しく使いやすいです。
Coppertoneはスティックタイプの日焼け止めも取り扱っているので、外出先でも使いやすいでしょう。
日焼けする心配をせずに思いっきり外で遊びたいという人におすすめなのがこちら!BARE REPUBLICの日焼け止めです。どの商品も厳選された成分のみ配合されていおり、無駄のないシンプルな日焼け止めが見つかります。
ジェルローションは軽くてべたつきがないため、塗りやすいのが特徴です。良い匂いがする日焼け止めもあるので、お気に入りの一本をぜひ探してみてください。
RAW ELEMENTSは、地球に優しいナチュラルな成分がたっぷり配合されている日焼け止めを取り扱っています。25年以上ものオーシャン・レスキュー・ライフガード経験のあるBrian Guadagnoによって設立されました。
体用、顔用、ベビー&赤ちゃん用、トラベル用、などさまざまな用途で使える日焼け止めがあります。
BANANA BOATは、誰もが一度は聞いたことがあるはず。コスパの良い日焼け止めを探している人にぴったりのメーカーです。どの油っぽくないテクスチャ―のため、べたつきがなく綺麗に塗れます。ビーチ、プール、公園、ピクニック…さまざまなシーンで大活躍してくれる日焼け止めが見つかります。ただし、すべての日焼け止めがオキシベンゾン・オクチノキサートフリーではないため、選ぶ際には注意が必要です。
明るくて分かりやすいオレンジ色のパッケージもBANANA BOATの魅力の一つ。鞄の中に入れていても、必要になったらさっと取り出せるでしょう。