1988年の4月より、30年以上にわたって毎週金曜日に打ち上げられているヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火ショー。新型コロナ感染症拡大予防対策の一環として約2年間休止をしていましたが、2022年6月3日から再開し、現在も毎週金曜日に開催されています。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火ショーの始まりは、1988年4月8日。「リターン・トゥ・パラダイス」と称される、約1億ドルを投じた一大リゾート改造プロジェクトの完成を祝って打ち上げられたのが始まりです。それ以後、毎週金曜日に打ち上げられる花火は、観光客はもちろん、地元民にとってもワイキキの週末の始まりをつげる特別な存在。花火を見ながらディナーを楽しんだり、花火の音で時を感じるなど、ワイキキ周辺の人々の生活の一部となっています。そんな花火が約2年ぶりに再開した際は、コロナで先行きが見えない不安な生活のなかで、以前の日常がひとつ戻ってきた!という喜びとともに、ハワイの人々に温かく迎えられました。2022年10月には、Breast Cancer Awareness(乳がん啓発月間)に対するサポートの意を表して、 ピンク色の花火が打ちあがったことも。今後も特別なイベントに合わせて、いつもとは異なるスペシャルな花火が打ちあがる可能性もあるとのことです。
花火ショーは無料なので、ビーチやラグーンから花火を見ることもできますが、せっかくの花火をより楽しみたい方は、オーシャンフロントのレストランで食事をするのはいかがでしょうか?ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのシグネチャーレストランであるバリ・オーシャンフロントは予約可能なので、花火の時間帯に合わせて予約をするのがおすすめです。同じく、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ直営のレストランであるトロピックス・バー&グリルでも花火を楽しめますが、こちらは予約不可で早い者勝ちなので注意。特別な夜を花火とお食事でお祝いしたい方にぜひおすすめです。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに宿泊する場合は、ザ・アリィ、レインボー・タワー、タパ・タワーのオーシャンフロントビューがおすすめです。ベランダでお気に入りのドリンクを飲みながら、夜空に咲く花火を独り占めしてみてはいかがでしょうか。花火が見える部屋の詳細や予約状況については、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの予約センターにお問い合わせください。
花火の打ち上げ時間は夏と冬で異なり、10~5月までは午後7:45より、6月~9月までは午後8時より約5分間の開催となります。ワイキキの夜を彩るヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火ショー。週末のはじまりを、ぜひ家族や友人と一緒にお祝いしましょう!