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「90日ルール」に要注意!

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米国市民との結婚:グリーンカードのプロセス
第2回 : 
条件付き永住権と10年のグリーンカードの申請プロセス
第3回 : 
離婚による家族ベースのグリーンカードの自己請願
第4回 : 
ドメスティック•バイオレンスの被害者! VAWAプロセスによる家族ベースのグリーンカードの自己請願
第5回 : 
逮捕歴とグリーンカード更新への影響
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F-1学生ビザOPTの研修中にH-1Bの申請
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L-1ビザからのEB-1グリーンカード取得
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J-1ビザの問題について
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DUI飲酒運転と永住権申請の問題
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EB-5投資グリーンカード
第11回 : 
逮捕歴と強制退去
第12回 : 
LビザとEビザの違い
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アメリカ永住権 (グリーンカード) 抽選プログラムについて
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エンターテイナー / アーティスト・ビザ
第15回 : 
米国でのオーバーステイについて知っておくべきこと!
第16回 : 
「F-1ビザ」 「OPT」 「プラクティカル・トレーニング・ビザ」 について
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子供ための永住権申請と、養子をアメリカに連れてくる方法
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「Uビザ」 重大犯罪の被害者のためのビザ
第19回 : 
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DV2016 (永住権抽選) 応募開始
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学生ビザのグレースピリオド(帰国猶予期間)
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事前に要確認!E-2ビザ申請の要件を満たさないビジネス事業買収
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”偉大なアメリカを取り戻す” 次期大統領トランプの移民法改正案
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Immigration 101 先生教えて!移民法教室

移民法専門の弁護士ミチコ・ノーウイッキがハワイで暮らすお手伝い!!移民法についての気になるトピックスや最新情報をお届けします。

2016年 2月 12日更新

第32回 : 学生ビザのグレースピリオド(帰国猶予期間)

学生ビザでアメリカの学校に通学している学生さんから、プログラム修了後もしくは卒業後に、直ちに帰国しなければいけないのかどうかというお問い合わせをいただくことがあります。今回は、主に学生ビザ(F-1ビザ)のグレースピリオド(帰国猶予期間 )についてご説明します。

まず、通常F-1ビザの学生さんは、フォームI-20に記載されているプログラムの開始日から30日前よりアメリカへの入国が可能です。プログラムの修了から最大60日、または卒業後のOPTプログラムを行っている方は、OPT完了後から最大60日まではアメリカ国内での滞在が認められることになっています。もし通っている学校のDSO(Designated School Official)により、プログラムを修了する前の中途退学を許可された場合は、SEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)に記載される退学日から15日以内に、アメリカを出国しなければなりません。

学業の修了日およびグレースピリオド 

フォームI-20に記載されているプログラムの完了日が、プログラムの修了日とみなされます。ですので、以下の場合を除き、プログラム修了後はグレースピリオドに入るため、60日以内に帰国する準備が必要となります。

  • 学業修了後のOPTを申請している。
  • プログラム完了後に、別の学校へ転校する。
  • 大学院への入学が許可されている。
  • ステータス変更の手続きをする。

※ただし、上記の場合はグレースピリオド期間中に完了している必要があります。

 もしあなたが、フォームI-20に記載されているプログラム就学完了日前に、プログラムを修了した場合、もしくはOPTの開始日を完了日以前にリクエストした場合は、I-20の 完了日よりもその分短縮されますので、注意してください。

グレースピリオドの終了日

 あなたがアメリカを出国した時点、もしくはI-20の完了日から数えて60日、もしくはOPTの場合、あなたのEADカードの期限から数えて60日の一番早い日がグレースピリオドの終了日となります。

グレースピリオド期間中の制限
  • 現在のI-20に基いて、F-1ステータスでアメリカに再入国することはできません。
  • プログラムの延長申請をすることができません。
  • 労働したり就学することはできません。

プログラム修了後は、グレースピリオドが終了するまでにアメリカを出国しなければなりません。もしグレースピリオドの期限前にアメリカを出国した場合、その時点であなたのF-1ステータスは終了します。ですから、その時点でF-1ステータスに基づいたさまざまな資格を失うことになります。OPTの申請をすることもできなくなります。

転校手続きをする学生

もし、あなたがOPTの終了後もしくは現在の学校を修了した後に、別の学校へ転校(トランスファー)する場合は、あなたのSEVIS記録が新しい学校にトランスファーされるよう手続きする必要があります。これは現在のプログラムの最終日から(セメスターの最終日)60日以内、もしくはOPT終了から60日以内に行わなければなりません。

新しい学校への通学については、現在のプログラムの最終日もしくはOPT終了日から60日以内に開始する必要はありません。ただし、現在の学校のセメスターの最終日もしくはSEVISがトランスファーされてから5か月以内のどちらか早い方までに、新しい学校の学期が開始しなくてはいけません。

お断り : このコラムは質問形式になっていますが、クライアントからの質問を一般的に書き換えたものです。読者のお役に立てればと思いますが、あくまでも一般的なケースであって法的なアドバイスが必要な方は専門家にご相談ください。

2016年 2月 12日更新

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Lead AttorneyMichiko Grace Nowicki(アイナ法律事務所)

アイナ法律事務所 ('Aina Law Office) のミチコ・グレース・ノーウィッキはハワイ州の弁護士。現在ハワイ州で数少ない日英バイリンガル弁護士として移民法を専門として事務所を構え活躍中。

アラバマ州の高校卒業後ハワイに移り、その後仕事の為15年間日本に在住。1997年再びハワイに戻り、現在移民法専門の弁護士として企業から個人のあらゆるケースに対応、そして家庭内暴力の被害者の弁護人としても強い地位を固めつつ日々奮闘中。

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