ハワイ・オアフ島でサーフィンにおすすめのビーチ・ポイント6選!初心者におすすめの場所とは?

ハワイには数多くのサーフィンの聖地があり、世界中のサーファーを惹きつけています。旅行者も地元のロコたちも、時間があればとにかくサーフィン!サーフボードを抱えてワイキキ市内を歩く人々の姿は、ハワイでは当たり前の光景です。

今回は、そんなハワイのオアフ島でサーフィンにおすすめのビーチ・ポイントをご紹介します!初心者を始め、中級者や上級者が楽しめるスポットも見ていくので、ぜひ参考にしてみてください。

初心者におすすめのビーチ・ポイント

まずは初心者におすすめのビーチやサーフポイントをご紹介します。

ワイキキビーチ(Waikiki Beach)

ワイキキビーチは、初心者向けの定番のサーフポイントです。ワイキキビーチは名前の通りワイキキに位置しており、数多くの有名なホテルやコンドミニアムから徒歩距離の場所にあります。

いくつかのポイントがありますが、中でも初心者におすすめなのが、デュークカハナモクの像の右寄りにあるカヌーズです。

クヒオビーチパーク(Kuhio Beach Park)

クヒオビーチパークもサーフィン初心者におすすめのビーチです。デュークカハナモクの像をダイヤモンドヘッド側に歩いて行くとクヒオビーチパークに辿り着きます。日本人のサーファーも多くいるため、初めての人でも安心して挑戦できるでしょう。

ただし、クヒオビーチパークは多くの観光客で賑わっているため注意が必要です。サーフボードを上手にコントロールできない人は、混雑する時間帯を避けて行ってみると良いかもしれません。

ダイヤモンドヘッドビーチパーク(Diamond Head Beach Park)

絶景が楽しめることで有名なダイヤモンドヘッド・ロード。この道を上がっていくと、ダイヤモンドヘッドビーチパークに辿り着きます。ここは地元のサーファーからも人気の高いビーチで、ライトハウス、クリフス、ブラウンズの3つのポイントがあります。

初心者におすすめなのは、クリフスの岸に近いところです。他のポイントは中級者や上級者のサーガ―が多いので、避けた方が良いでしょう。

中級者・上級者におすすめのビーチ・ポイント

次に、中級者・上級者におすすめのビーチやサーフポイントをご紹介します。

アラモアナボウルズ(Ala Moana Bowls)

サーファーのメッカとも言われているアラモアナボールズは、夏になると世界中のサーファーたちが最高の波を求めて集まってきます。難易度の高い技にチャレンジしたいという人は、必ず行ってみたいポイントの一つです。

ハレイワビーチパーク(Haleiwa Beach Park)

ノースで波に乗ってみたいという人におすすめなのが、ハレイワビーチパークです。ハレイワビーチパークはハレイワタウンの近くにあるビーチで、家族やカップルが多く、ゆったりとした雰囲気が魅力的です。

ハレイワビーチパークの右側にあるプアエナは中級者や上級者におすすめなので、ぜひ行ってみてください。

ワイメアベイビーチ(Waimea Bay Beach)

大きな波が訪れることでも有名なワイメアベイビーチは、ビッグウェーブ・サーフィン発祥として知られる人気の高いビーチです。上級者が多いスポットのため、沖から見ているだけでも圧倒されること間違いなし。

世界中のサーファーたちを魅了しているため、ノースに行く機会がある人は立ち寄ってみると良いでしょう。

初めてハワイでサーフィンする際のポイント

最後に、初めてハワイでサーフィンする際のポイントをご紹介します。ハワイで安心してサーフィンを楽しむためにも、ぜひ心がけてみてください。

未経験者はサーフスクールに通う

サーフィンを一度もやったことがないという未経験者は、サーフスクールに通うのがおすすめです。ワイキキではサーフィンレッスンを受けられる場所がいくつもあり、ローカルのサーファーにしっかり教えてもらえます。また、ラッシュガードやサーフボードが借りられるのも魅力的。

初めてサーフィンをするからこそ、安全を確保することが何よりも大切です。特にワイキキビーチやクヒオビーチは人が多いので、衝突事故などを避けるためにも、サーフィンレッスンを検討すると良いでしょう。

服装に注意する

ハワイでは男性はサーフパンツのみ、女性はビキニというスタイルが人気です。しかし、初心者にこのスタイルはおすすめできません。サーフボードと体が擦れて痛くなったり、女性の場合はビキニがずれたりする可能性があります。

特にビキニがずれてしまうと気が散ってしまい、サーフィンに集中できなくなります。楽しく安全にサーフィンするためにも、ラッシュガードやウエットスーツを着用しましょう。

日焼け対策を徹底する

サーフィンに日焼け止めは欠かせません。ハワイの日差しはとても強く紫外線もすごいので、必ず日焼け対策をして海に入りましょう。

なお、ハワイではサンゴ礁を劣化させる有害な化学物質「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」を含む日焼け止めの流通を禁止しています。日本からの日焼け止めの持ち込みは認められていますが、ハワイの自然を守るためにもリーフセーフの日焼け止めを使用しましょう。

クラゲが発生する時期は避ける

ハワイには一年中クラゲが生息しており、特に満月の10日前後に大量発生すると言われています。中には毒を持ったクラゲもいるため、クラゲが発生しやすい時期は避けた方が良いでしょう。

ローカルのサーファーを配慮する

ハワイでサーフィンをする際に心がけたい最後のポイントが、ローカルのサーファーへの配慮です。サーフィンには独特なルールがあり、ハワイにはローカル色が強いポイントがたくさんあります。

初心者や観光者が多いビーチはそこまで気にする必要はありませんが、ローカルのサーファーがたくさんいるビーチに行く際には必ずローカルを優先して波に乗りましょう。

ABOUT WRITER
Ava

東京都出身、ニューヨーク育ち。2022年にハワイに移住し、毎日新しい発見を楽しみながらフリーランス編集者・ライターとして活動している。