リニューアルオープンしたDFSワイキキへGO!

2020年のロックダウン以降クローズしていたワイキキのランドマーク、Tギャラリア ハワイ by DFSが「DFSワイキキ」としてリニューアル。昨年の7月のソフトオープン後、どんな様子なのかチェックしてきました~!

ハワイへの2023年12月の観光客数は86万831人で、コロナ前の2019年12月の95万2,441人と比較して9.6%減少。国際線の到着者、特に日本からの訪問者は51%減少というデータが公表されています。また、マウイ島の山火事が起きた8月以降の到着者数に影響が出たことも、この結果に関係しているとも言われています。(ハワイ観光局、ハワイ州ビジネス経済開発観光局調べ)そんな状況もあってか、ソフトオープン後、昨年の秋頃にはグランドオープンとの噂だったのですが、2024年3月現在も1階のフロアのみでの営業となっています。

カラカウア通り沿いの入口から奥へ

数フロアで展開されていた以前と比べると、コスメブランドのセレクションはこじんまりとした印象。とは言え、ランコム(LANCOME)、エスティ・ローダー(Estee Lauder)、ゲラン(GUERLAIN)、ラ・メール(LA MER)、ディオール(Dior)などをはじめ、フレグランス展開のブランドも含めると約30ブランドの取り扱いがあります。

左手に並ぶコスメコーナーの反対側、エントランスを入ってすぐの右手にはサングラスコーナーがあり、人気のアメリカンブランドのトリ・バーチ(Tori Burch)、ポロ・ラルフローレン(Polo Ralph Lauren)、コーチ(Coach)と続きます。

壁や天井いっぱいに広がる装飾は白で統一されていて、立体的なハワイの花や、ハワイアンキルトのモチーフがモダンな雰囲気を醸し出しています。

通路の真ん中のエリアには、ホノルル・クッキー・カンパニーや、ライオン・コーヒー、ホノルル・コーヒーなどのハワイコレクションがずらり。ローカルに人気のラ・トゥール・カフェ(La Tour Café)のココナッツ・ショートブレッド・クッキーはDFS限定のハワイアンデザインのパッケージでおすすめです。

セレクトショップのようなエリアには、A.P.C.やメゾン・キツネ(Maison Kitsune)、コム・デ・ギャルソンPLAYなど、日本でも人気のブランドのコーナーが。他にもDFSの注目ブランドや、他では見ないようなアイテムが盛りだくさん。フランスでストールブランドとしてスタートしたINOUI EDITIONSのコーナーでは、ストール以外にも、小物やバッグなども取り扱いがありました。

Alohaの木の前にディスプレイされたキッズアイテムは、パステルカラーのデザインが可愛いものばかり

トイレの前にキッズコーナーが配置されているのはさすが!

引き続き店内の奥へと進むと、フード&ギフトのコーナーが広がります。全体的にモダンなイメージにリニューアルした感のあるDFSですが、このセクションで取り扱っている商品もデザインにこだわったものばかり。定番土産のチョコレートも、キャンディカラーのボンボンで人気のKOHOや、素材にこだわったダークチョコレートで有名なカイルアでスタートした Manoa Chocolateなどがディスプレイされていました。

4個買うと1個プレゼントのように、まとめ買いするとお得になるキャンペーンをしている商品も。

お買い物の後には、ビーン・アバウト・タウン(Bean About Town)でほっと一息。レンタカーのカウンターや、ワイキキトロリ―のチケット売り場などのあったエリアにオープンしたこのお店はカイムキの人気カフェの2号店で、ドリンクの他にサンドイッチやアサイボウルなどの軽食、バナナブレッドなどのスイーツも楽しめます。

DFSの営業前の朝8時からオープンしていて、クローズは夜6時。店内にはカウンター席やゆったり座れるラウンジ席があります。

ロイヤルハワイアンアベニュー沿いの入口横にあるテラス席では、セルフで着席して、QR コードから注文するシステム。お天気のいい日はここでブレイクもいいですね。

全館フルオープンの予定は現状未定とのことでしたが、今までとは違う新しい魅力いっぱいのDFSワイキキのこれからに期待したいと思います!

ABOUT WRITER
SoMa

2001年よりハワイ在住。Island Style Everydayをテーマに東京を中心にハワイ系イベント出店や、パーソナルショッパーとしても活躍中。インスタグラムでハワイからの投稿が人気。