ビーチとショッピングも同時に楽しめて日本語も通じるオアフ島は、不動の人気ナンバーワン!でも、「ワイキキやアラモアナは、賑やかすぎてハワイっぽさがあまり感じられないのがちょっと残念。」だけど、「飛行機の乗り継ぎのあるネイバーアイランドはハードルが高いし。」なんて方にお勧めのオアフ島で大自然を感じるスポットをご紹介します。
オアフ島の南東部に位置するカネオヘにあるHo'omaluhia Botanical Garden(ホオマルヒア植物園)はワイキキから車で40分程。The Bus(ザ・バス)を使う場合は、乗り換えが必要で片道約1時間弱。帰り道にカイルアに立ち寄ってショッピングなども可能なのでレンタカーがオススメですが、バスでの参考ルートも書いておきます。
<例>ワイキキ(Kuhio Ave.+ Seaside Ave. クヒオ+シーサイド・アベニュー)を出発
- 2番「 School St - Kalihi Transit Center 」に乗車>>「S Hotel St + Alakea St」で下車
- バスの進行方向へ少し進み、Alakea St.を右折してすぐのバス停「Alakea St + S Hotel St」から60番「Kaneohe - Haleiwa 」に乗車し「 Anoi Rd + Hinamoe LP 」で下車
- バスの進行方向、Luluku Rd.とAnoi Rd.の角を右折してまっすぐ10分程歩くと植物園のゲートが見えてきます。
ゲート入口でセキュリティのおじさんに人数を伝えたらレッツゴー!入場料は無料
ハワイ語で「荘厳さ」や「静けさ」を意味する「maluhia (マルヒア)」という言葉を含む、「Hoomaluhia (ホオマルヒア)」は、「安らぎを与える」「守る」という意味だそう。
周辺地域を洪水から守る為に米陸軍工兵隊が設計、建設した 約400エーカー(約1.6平方キロ)の広さの植物園で、1エーカーは約1200坪なので、東京ドーム約35個分の広大な敷地。オアフ島には他にもダウンタウンにある「フォスター植物園」や、「ココクレーター植物園」などが有名ですが、ホノルル市が管理している植物園のなかで最大の広さを誇るのが、このホオマルヒア植物園です。
コオラウ山脈の麓にあるカネオヘはマイナスイオンがたっぷり
ゲートから約5分(徒歩20分)ほどでビジターセンターへ到着
QRコードをスキャンして公園の地図をゲット
(ハワイ州公式HPより)
園内は7つのエリアに分かれ、フィリピン・マレーシア、インド・スリランカ、ハワイ、メラネシア、ポリネシア、アフリカなど様々な熱帯地域の植物が栽培されています。
右手のサインに従って湖(ダム)へ
湖(ダム)へと続く道「Tropical Forrest Walk(トロピカル・フォレスト・ウォーク)」には、日本でもお馴染みのハワイでよく見る植物、プルメリア、バード・オブ・パラダイス、ヘレコニア、アンスリウムなどが咲いています。
日焼け止め、虫よけスプレーなどはしっかり準備して
マイナスイオンをたっぷり浴びながら小径を進むこと約20分
右手に水辺が見えてきました~!
可愛いお魚のサインに沿って進むと..
爽やかな風が心地よい水辺へ
130平方メートルの湖ではキャッチ・アンド・リリースの魚釣りを楽しむことができたのですが、現在は中止となっています。(事務局に確認したところ、再開予定は未定とのこと)
パビリオンを左手に眺めながら、来た道を辿りビジターセンターへ戻ります!
まるでネイバーアイランドにいる気分
車の窓を開けて自然を感じながらのドライブはリラクゼーション効果抜群
週末限定(金曜日9am~月曜日4pm)でキャンプも可能ですが、ホノルル市のキャンプ場予約サイトにて事前予約が必要となります。(費用$32.75)
カフア・レフアというエリアのパーキングから先へ進むとキャンピングエリアが
植物園内のドライブウェイ最後にあるNui Pavilion(ヌイ・パビリオン)
お弁当やランチをテイクアウトしてここでひと休みもいいですね
今度のハワイ旅行では、ワイキキの喧騒から離れたカネオヘで、マイナスイオンをたっぷり浴びるリフレッシュ・デーを計画してみて下さい。こんな絶景を眺めながら大きく深呼吸すれば、日々のストレスも吹き飛んでしまうと思いますよ~。