ハワイのお土産といえば、チョコレートやマカダミアナッツが思い浮かびます。もっと他に、地元の素材を生かした「ハワイらしい味」を探しているなら、ぜひ注目して欲しいのが「Hawaiian Chip Company(ハワイアンチップカンパニー)」のポテトチップス。

ハワイのローカルなチップスはポットラック・パーティーに大活躍!

ワイキキから車で約20分。下町風情溢れるカリヒエリアにある本店兼工場
ローカル感あふれるB級グルメや、隠れた名店・工場が多いカリヒ地区に立地するHawaiian Chip Company。赤いドアをそっと押して店内に入ると、揚げたての香ばしい香りが鼻腔(びこう)をくすぐります。スタッフが笑顔で出迎えてくれるので、安心して店内へ。店内にはお土産にぴったりの大小様々なポテトチップスがいっぱい!



オールドハワイを感じさせてくれる店内。
「アロハ!」と出迎えてくれたスタッフが手に持って見せてくれたのは、売上1位2位を争う人気商品の「オリジナルフレーバー、タロチップ」と「オリジナルフレーバー、スィートポテト&タロチップ」。Hawaiian Chip Companyを代表するサツマイモとタロイモを使ったグルメチップスです。

人気の2商品を紹介してくれるアディーさん
どこかのショップやスーパーで見かけたことのある、ものすごくローカルっぽいポテトチップスのパッケージ。でも、どこにでも売っているという印象ではなくレア感もある。なんだか気になり、オーナーのジミー・チャンさんにHawaiian Chip Company誕生のきっかけと、なぜ他のポテトチップスにはない特別感があるのか聞いてみました。
まずは、会社誕生の話から。
“ある日、僕とガールフレンド(今の奥さん)が有名な人気料理人エメリル・ラガッセの料理番組を見ていたら、彼がスィートポテト(サツマイモ)のポテトチップスを作り始めたんだ。
その番組を見ながら、僕がビールを飲もうと冷蔵庫を開けた瞬間、キッチンカウンターの上にあった紫芋が目に入った。すると奥さんが、「じゃあ、私はそれを使って、スィートポテトもちを作ってみようかな?」と言い出したので、エメリルの真似をして、僕はその紫芋をスライスして油で揚げてみた。

パープルスィートポテトチップス
そしたら、出来上がったチップスがめちゃくちゃ美味しくて。市販されているポテトチップスとは、ずいぶん違った味と食感だったよ。友人や家族にもそのチップスをお裾分けしたら「美味しいから、もっと作ってくれよ!買うからさ」とまで言われたんだ。
このテレビ番組から得たインスピレーションと、最高の調理法とスパイスの組み合わせを追求して、ポテトチップスの会社を作ってみたいと思い始め、2000年にHawaiian Chip Companyを友人と設立したのさ。”
このように、ジミーさんは会社創立のきっかけを語ってくれました。その後、試行錯誤を重ねて生まれたジミーさんの作るチップスは、今ではハワイで愛される人気スナックへと成長しました。

2025年、栄誉ある「ホールオブフェイム」をジュニア・アチーブメント・オブ・ハワイ・アイランドから授与されたジミーさん

Hawaiian Chip Companyを代表するするタロチップス
こだわりは、何といっても素材だそう。ハワイ島のハマクア・コーストやカウアイ島で栽培された沖縄産サツマイモ、ハワイ島産のゴールデン・スイートポテトなど、ハワイの土地のパワーを存分に吸収した食材を使用しています。
特に、タロ芋水田の区画規模が非常に小さいということから、タロ芋は丁寧に少量を手作業で育てられている。貴重なタロ芋だから、ポテトチップス用も少量ずつしか手に入らない。大規模に機械化して大量生産をしているチップカンパニーよりは、少量生産なので人間の目が行き届き、より高品質のポテトチップスを製造できるのだという。

タロチップス

パープルスィートポテト(紫芋)のチップス
Hawaiian Chip Companyのポテトチップスには、健康志向の人が嬉しくなるようなこだわりがあります。トランス脂肪酸を含まないキャノーラ油を使用し、独自の調理法によって風味を損なうことなく塩分を抑え、保存料も使用しない。食べたときに油っぽくなく、カリカリで素材の味が生かされています。特に紫芋は糖質が低いので、糖尿病を気にしている人にファンが多いようです。

チップスには保存料を使用せず

パーティーにフレッシュチップスを持っていくのがロコの定番!オレンジのBOX($25 16 oz/1 lb.)
Hawaiian Chip Companyの製造過程は至ってシンプル。ポテトを剥いて、洗って、スライス、そしてクリスピーになるまで揚げるだけ!カリヒの工場兼店舗では、オーダーメイドの出来立てフレッシュチップスが食べられます。
想像してみてください、ピザのことを!
「ピザハット」の焼き立てピザを食べたら、ものすごく美味しいでしょう?もちろん、冷えてしまってもそれなりに美味しいけど、やっぱり出来立てが最高ですよね。ポテトチップスも同じで、フレッシュメイドが1番!揚げたてのポテトチップスを食べたことありますか?ないですよね。
そんなユニークな経験を、皆さんに提供できるのがHawaiian Chip Companyの自慢です。
Hawaiian Chip Companyのパッケージ入り商品は、もちろんスーパーなどで買えますが、フレッシュメイドが食べたければ、本店にゴー!
オンラインで事前にオーダーしたり、予約なしで本店に行ったとしても、到着後すぐにポテトチップスを揚げてくれます。待ち時間も約10〜15分もぐらいだそう。
特に、オレンジ色の紙袋入りはお手軽サイズで大人気!袋に詰められた揚げたてチップスに、シーズニングバーから好みのフレーバーを選んで振りかけます。シャカシャカ袋を振れば、自分だけのチップスの出来上がり!フレーバーがたくさんあるので、コンビネーションを変えたり混ぜたりすれば、違った風味に変身。季節限定フレーバーもあるので、飽きがこないのも魅力です。スーパーなどに置いてあるプリパッケージにはない味を、店頭で自由にカスタマイズして食べてみて。

オレンジの袋入り$9.25/4 oz、Original(塩味)、Garlic(ガーリック味)、Spicy BBQ (辛いBBQ味)、Island BBQ(マイルドBBQ味)、 Kilauea fire BBQ(激辛)、Kiawe BBQ(中辛)、Sweet onion(オニオン風味)、Nori(ふりかけ)、Sweet & Tansy BBQ(甘酸っぱい) など,各種フレーバー
シーズニングとフレッシュなポテトチップスの自由自在の組み合わせが可能なのが他社にはない魅力です。自由に味付けして、自分だけのオリジナルチップスが作れるのも、ハワイではHawaiian Chip Companyだけかもしれませんね。
それでは、人気のチップスを紹介しましょう。

世代を超えてシンプルな塩味が人気のオリジナルフレーバーのTAROとSweet Potato & Taroが1位と2位。
1番人気は、タロ(オリジナルフレーバー)。2番はスィートポテト・タロ(オリジナルフレーバー)。スーパーなどで買える、下記アイテムもビールのお供によく合うので、ぜひ召し上がれ!

タロ(Zesty Garlic)

スィートポテト(Original)

タロ(Kiawe BBQ)

タロ & ポテト(Spicy BBQ)$11 (4.5 oz)

キラウエア・ファイヤ・スパイシーソース $14/11oz, $18/21 oz

パパヤシード・ドレッシング $7/16 oz
Hawaiian Chip Companyはソースのラインナップも展開中。独自のスパイスブレンドによるピリッとした辛さが特徴の「キラウエア・ファイアBBQソース」は、牛肉や鶏肉、豚肉のマリネやディップソースとしてはもちろん、さまざまな料理にかけても楽しめます。
辛いの大好きなあなたには、辛さをとことん追求した「キラウエア・ファイア・スパイシーソース」や、同社史上最も辛いという「レイジング・ボルケーノ・ホットソース」がお勧め。ローカル風のプレートランチや家庭料理に加えるだけで、ハワイらしい刺激的な味わいを楽しめます。ちなみに、オーナーのお気に入りは、口から火が吹き出そうになる程辛い「キラウエア・ファイア・ホットソース」だそう。また、サラダ用のドレッシングも販売中。
アロハBOXはロコに人気の売れ筋アイテム。Aloha Boxをオリジナルトートバッグに入れて、パーティーやオフィスに持って行ったらみんな大喜び!オレンジ色の可愛いトートバッグが買えるのは本店だけなので、手に入れたら希少価値ありですよ。



たっぷり入る可愛いトートバッグ($45)も販売中, 売れ筋トップのアロハBOX $50〜(詳細はHP参照)
将来的には調理している様子を見学したり、お客さんがチップス作りに参加できるような体験型ファクトリーツアーも計画中という。
今年8月(8/20-8/23)には、ハワイ・コンベンション・センターで開催予定の「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」にも出展するというから、ぜひ立ち寄って!揚げたてフレッシュメイドのカリカリチップスがあなたを待ってます。
出来立てチップスが手に入る本店はこちら(1928 Republican Street, Honolulu)

本店の地図
工場のある本店以外に、以下のロケーションでHawaiian Chip Companyのポテトチップスが手に入ります。
- セーフウェイ (Waikiki Market店 / カパフル店)
- ロングスドラッグ/CVS
- ダイヤモンドヘッド マーケット (3158 Monserrat Ave)
- ヤマズ フィッシュ マーケット (2332 Young St)
- ヒルトンハワイアンビレッジ内 Wiki Wiki Market
ハワイの太陽と大地の恵み、そして作り手の情熱が詰まったHawaiian Chip Companyのチップスとソース。定番のお土産とはひと味違う「ハワイの味」を探しているなら、ぜひ一度、そのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか。

