ハワイの海を自分で作る?レジンアート体験レポート

ハワイの海は、何度訪れても心を惹きつける特別な存在です。どこまでも広がる青い海、時間帯によって表情を変えるターコイズカラー、そして白い波が描く美しいライン。その景色を写真に収める人は多いですが、「自分の手で海を作る」という体験は、まだあまり知られていないかもしれません。

ハワイの海をモチーフにした様々なレジンアートたち

今回訪れたのは、ハワイの海をモチーフにしたレジンアートを体験できる教室、Laulea Ocean Art Hawaii。2025年1月にオープンした教室で、初心者でも本格的な作品が完成すると人気を集めています。実際にアート作りを体験してみると、想像以上に奥深く、そして夢中になれる時間が待っていました。

ハワイで人気の「レジンアート」とは?初心者でも楽しめる理由

レジンアートとは、透明な樹脂(レジン)を使って作る、透明感と立体感のあるアートのこと。ハワイでは特に、海の色や波を再現する「オーシャンレジンアート」が人気です。

複数のブルーやグリーンを重ね、最後にホワイトで波のラインを作ることで、本物の海のような奥行きが生まれます。一見難しそうに感じますが、基本の工程はとてもシンプルで、講師が丁寧にサポートしてくれるため、絵が苦手な人でも安心して楽しめます。

教室に入ると、ハワイ諸島のレジンアートがお迎えしてくれる

また、作業は特別な技術は不要で、「色選び」や「流れを楽しむ感覚」が大切なため、お子様でも参加しやすいのが特徴です。親子で一緒に制作することで、それぞれ違った海が完成するのもレジンアートの醍醐味。家族旅行の思い出づくりとして参加する方も多いとのこと。

完成した作品はインテリアとして飾ったり、日常で使ったりすることができ、旅の思い出を“見るたびに感じられる形”で残せるのも魅力です。雨の日でも楽しめる室内アクティビティとしても注目されています。

日本語OKで安心な教室|Laulea Ocean Art Hawaii

教室があるのはマッカリーショッピングセンター。ワイキキからもアクセスしやすい立地ですが、こちらのロケーションでの開催は2026年3月末までの予定で、その後は移転予定とのことです(新しい場所は現在調整中)。

指導してくれるのは、日本人とアメリカ人のハーフのDavid先生。とても穏やかな雰囲気の優しい先生です。10年前まで日本に住んでいたそうで、日本語もペラペラ。「失敗しても大丈夫ですよ。そうそう、上手です!」と、優しく声をかけながら進めてくれるため、英語に不安がある方でもリラックスして参加できます。

教室のインスタグラムアカウントには今まで参加されたお客様の写真や動画がたくさん投稿されており、この教室の和やかな雰囲気が伝わってきます。

体験レポート:小さな海を作るレジンアート制作にトライ

レジンアート体験レッスンは、小物として使えるタンブラーかコースター、もしくはインテリアに飾れるボードを作るコースがあります。さらに、ボードの場合は2種類あり、顔料パウダーをレジンに直接混ぜる顔料着色タイプとアクリル絵の具でボードをペイントした上にレジンを乗せるペイントタイプから選ぶことができます。今回は、高い透明度が特徴の顔料着色タイプの方で、小さなサイズのボードを作るコースを体験させていただきました。

左側が顔料着色タイプ、右側がペイントタイプのサンプル。これらの教室にあるアートを参考にデザインを決めます。

まずは、ボードのサイズを選び、海の色や波のスタイルなど、大まかなデザインのイメージを決めるところからスタート。「海の色はブルーとグリーンどちらに近い色がいいですか」「砂浜と海の割合や傾き具合はどうしますか」「波の数と幅はどうしますか」と、David先生が一つずつ確認してくれます。教室内の壁には様々な作品が掛けてあるので、それらを参考として見ながら、「どんな海を描こうかな」とイメージを膨らませる時間からすでに楽しい工程です。

顔料を入れて混ぜていくと、レジンが水飴のようになってくる

希望のイメージを伝えたら、その決めた色味に合わせて先生がレジンに顔料パウダーを入れてくれます。カップの中でグルグルと混ぜていくと、少しずつ水飴のように硬くなってくるので、硬くなりすぎる前の約15分間が勝負。

透明なレジンから少しずつグラデーションを重ねていく

だんだん海らしく見えてきました。

少しずつ顔料を足しながら手際良くヘラでボードにレジンを乗せていく作業を繰り返すと、自然なグラデーションが生まれていきます。最初の一本目の線を乗せる時は緊張しますが、大胆に次々と乗せていくのがコツです。

波の線はお好みの幅に2、3本入れます。

海の部分をレジンで埋めたら、いよいよ波の線を描きます。白いレジンを砂浜部分との境目にスーっと流し、もう1、2本、最初に決めたイメージの幅に流します。

ドライヤーの当てかたが波の表情を決めます。

そして、最後がこの体験のハイライト。ドライヤーの風を使って波を作る瞬間が感動なのです。風の強さや風を当てる角度によって波の形が変わり、同じものは二つとできません。思い通りにいかないところも含めて、自分だけの作品になっていく感覚がたまりませんでした。

これで完成!唯一無二のあなただけのアートができます。

レジンアートは今回が初めてでしたが、先生が絶妙なタイミングでアドバイスをくれるので、初心者でも驚くほど完成度の高い作品に仕上がりになります。制作に集中していると時間があっという間に過ぎ、気づけばすっかり無心になっていました。

カメやシーグラス、シェルなどを無料であしらうこともできます。

因みに、カメやシーグラス、砂の粒などのアイテムや「Aloha」の文字などの装飾も無料で追加することができます。今回、私はシンプルなアートにしてみましたが、装飾入りの作品も素敵なものがたくさんあったので、またいつかトライしてみたいです。

作品の受け取り方法と旅行前に知っておきたいポイント

レジンアートは制作が終わった直後はまだ完全には固まっておらず、作品が仕上がるまでには約2日の乾燥・硬化時間が必要です。そのため、作品の受け取りは後日となります。

乾燥は埃が入らないようカバーを掛けて。タンブラーは機械でグルグル回しながら乾燥します。

滞在中時間に余裕がある場合は、教室に再訪して受け取るのが一番お勧めです。しかし、もし再訪が難しい場合も配送サービスが用意されており、希望すればホテルへの配送、または日本の住所への発送にも対応しています。配送・発送サービスは、条件により料金が異なりますので、詳細は問い合わせてみてください。

旅行スケジュールによって受け取り方法を選べ、帰国日が近い場合でも安心して参加できるのは、短期滞在の多いハワイ旅行者にとってうれしいポイントです。

体験だけじゃない楽しみ方|お土産やオーダー作品も人気

教室では体験参加だけでなく、作品の購入も可能です。大小様々なハワイらしい海のデザインが施されたアイテムが並んでいて、眺めているだけでもワクワクしてきます。キーホルダーや小物入れは、価格も手頃なので、お土産にもお勧めです。

カメのチャームがついたキーチェーン

アクセサリーや鍵を置けるミニトレイも可愛い。

因みに、名入れしたタンブラーは、大手ウェディング会社から、引き出物兼席次アイテムとしてオーダーを受けた実績もあるそうで、記念品としての評価も高いとのこと。名入れアイテムは個人での注文もできるため、ハワイウェディングを検討している方や特別なギフトを探している人にもおすすめです。但し、一つ一つがオーダーメイドとなるため、注文数が多い場合は日数に余裕を持ってオーダーしてください、とのことでした。

タンブラーは名入れしてウェディングギフトとしてのオーガーも可能

ハワイの思い出を、見るたびによみがえる形に

オーシャンレジンアート体験は、ただ観光地を巡るだけでは味わえない、“自分で作るハワイの思い出”を与えてくれます。旅行中の特別なアクティビティとしてはもちろん、在住者にとっても新しい趣味やギフト制作のきっかけになるかもしれません。

ビーチを散策して自然の美を眺める楽しみとはまた違い、海の美しさを自分の手で表現する時間は、また一味違った新鮮なひとときでした。

完成した作品を自宅に飾れば、ふとした瞬間にハワイの海の記憶がよみがえります。旅の余韻を長く楽しみたい方にこそ、ぜひ体験してみてほしいアクティビティです。

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デコスタなおこ

美的ブランディング戦略コーチ。起業家向けに“自然にお客様を引き寄せる”ブランド作りをサポート。短時間のヒアリングから言葉とデザインで的確に世界観を表現するランディングページ、SNS魅せ方コンサル、ライブ配信サポート等のサービスを提供。

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