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メディア・ニュース / プレスリリース

妊娠と COVID ワクチンについて知っておきたいこと 「私たちならできる」COVID-19 啓発キャンペーン

初めて妊娠したときや妊娠を検討している時は、膨大な量の医療情報に圧倒されそうになるかもしれません。食事制限、投薬についての注意事項、母体の健康管理全般に加え、最近では妊婦自身および胎児を COVID-19 からどのように守るかも考慮すべき課題です。幸い、COVID ワクチンの接種は、この病気が引き起こす最悪の結果から身を守る最善の方法であることがエビデンスから明白です。

「妊娠時に COVID のリスクを低減させる最善の方法のひとつは、COVID ワクチンを接種することです」と、ユク・シュン (トーマス) ルー薬学博士、RPh は述べています。「COVID ワクチンを接種すれば、重症化を防ぐことができます。これは素晴らしい情報です。妊娠中に可能な限り母親が健康を保つことは、母親と赤ちゃんにとって大切なことだからです。」

妊娠中の方、妊娠を検討している方、授乳中の方は、以下のことをぜひ知っておくと良いでしょう。

COVID ワクチンは妊婦と授乳中の方々にとって安全かつ有効です。生後半年以上の乳児と同様に、妊娠している方、授乳中の方、妊娠活動中の方、将来妊娠を予定している方はすべて COVID ワクチンの接種が推奨されています。そうすることで、妊娠中の方を含め、あらゆる人にとって、COVIDウィルスによる重症化や他の健康被害のリスクが低減します。COVID ワクチンを含め、どのワクチンも不妊問題の原因になるというエビデンスはありません。

無料の COVID ワクチンは、母体および胎児を守ります。妊娠中の方がCOVID に罹患すると、胎児の発育に影響する合併症のリスクが増加します。しかし、妊娠中に無料の COVID ワクチンを接種することで、母体と胎児の重症化を防ぐことができます。事実、妊娠中に COVID 対応ワクチンを接種した母親から生まれた乳児は、生後半年の間、 COVID に罹りにくいことが研究結果により示されています。

妊娠したら、COVID に罹患するリスクを下げることが重要です。全体的なリスクは低いですが、妊娠中、または最近まで妊娠していた方は、妊娠していない方と比べると、COVID に罹患した場合に重症化する可能性が高くなります。幸い、ワクチンにより重篤化を防ぐことができます。

COVID に感染している可能性がある人との対面での交流をできるだけ控えたり、また、人が密集している所や換気がよくない屋内空間では顔にぴったりフィットしたマスクを付けたりするだけでも、COVIDを回避する有効な手段となり得ます。まず、石鹸と水で手をよく洗い、石鹸と水がなければ、手指消毒剤を使用するようにしてください。

妊娠中と妊娠後の健康維持のため、定期的に検診を受けてください。妊娠中は、推奨されているすべての医療検診を受診することが大切です。そうすることで、担当の医療従事者はあなたの疑問に応え、必要なアドバイスを提供し、COVID ワクチンを含め、推奨されるすべてのワクチンを接種できるようあなたをサポートし、あなたと赤ちゃんの全体的な健康を保てるよう援助してくれます。

COVID から自分自身を守る方法やワクチンの接種場所について、詳しくは www.vaccines.gov をご覧ください。

[お問い合わせ先]
  • 登録日 : 2023/05/25
  • 掲載日 : 2023/05/25
  • 変更日 : 2023/05/25
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